先生方がフレンドリーで、いろいろなことをすぐに相談できます。特にサークルに入っていると学年を超えた交流がたくさんあって楽しいです。あまりにも楽しそうに大学に通っているので、友達から羨ましがられています。アスレティックトレーナーコースも一緒に受講できるので、4年間で鍼灸師の国家試験と共に受験資格が得られるのがいいところだと思います。ただし、やる気がないと大変です。
また、アメリカ・ボストン研修はとても楽しく貴重な体験で、ますますやる気がわきました。ハーバード大学医学大学院のKaptchuk先生とKong先生、イリノイ大学看護学部のSchlaeger先生が、本学鍼灸学科の客員教授なので、先生方の授業をアメリカで受けることができました!この研修は、本学鍼灸学科でしかできない、唯一無二の海外研修だと思います。(学生回答)
医学研究・教育の最高峰であるアメリカのハーバード大学医学大学院の教授や准教授の先生が、本学鍼灸学科の客員教授をされていますので、本学でしか経験できない海外研修プログラムや研究活動があります。これらに参加した学生は飛躍的に成長します。
1学年1クラスですが、教員との距離が近い少人数教育(1学年定員60名)であることが本学鍼灸学科の特徴です。実習等ではさらにグループ分けをして、少人数で授業を実施します。
男女比は学年によっても異なりますが、女性が3分の1から半分くらいです。現在の1年生の男女比は約半々です。
鍼灸では、現代医学と東洋医学を学びます。これらは理系と文系の両方の側面を持っていますが、全員が一から学ぶ学問で、段階的なカリキュラムとなっていますので、文系でも心配はいりません。
希望者には、ボストン研修プログラムが用意されており、海外研修実習の単位が付与されます。ハーバード大学医学研究科などで講義や最先端の研究などを体感できます。
アメリカ・ボストン研修には、希望すれば基本的には全員参加することができます。
年度によりバラツキがあり一概に多い少ないは言えませんが、学生さんはクラブやサークルを介して他学年、他学科の学生さんとの交流のチャンスをつかんでいるようです。
大学パンフレットやホームページにも掲載されていますが、卒業生の多くが「鍼灸院」「病院」「独立開業」「スポーツチーム」「美容鍼灸サロン」等で働いています。ほか、鍼灸師の国家資格を持っていることを強みとして一般企業に就職する者もいます。大学院生や研修生として進学する向学心の高い学生が多いのも特徴です。
鍼灸学科の4年間で、卒業に必要な124単位を修得できれば、全員、はり師ときゅう師の国家試験を受けられます。
2021年度国家試験における合格率は、100%です。(全国平均74.2%)
本学を卒業しても、あん摩・マッサージ・指圧師の国家試験の受験資格を取得することはできません。あん摩・マッサージ・指圧師の国家試験受験資格を得るためには、現時点では専門学校を卒業する必要があります。
鍼灸師は、患者様やアスリートなどの体の状態を把握したり、どこに鍼や灸を行うべきかを知ったり、鍼をした後の違和感を取り除くために、あん摩・マッサージ・指圧のような手技を用いることがあります。これに対応できるよう、鍼灸学科では「手技療法入門」という選択科目を設け、基礎的手技を修得できる科目を設けています。
学年によって異なりますが、ここ数年は1年次は6割の人がATコースを履修しています。
プロ・アマのスポーツチーム、鍼灸院、整骨院、接骨院、整形外科など。詳しくは個別相談をお申し込みください。
スポーツ医科学のことをより幅広く勉強するので、特にAT資格も取得できた場合鍼灸師の資格のみと比較し、選択肢の幅が広がると思います。
1時限目の授業は午前9時からですが、曜日や学年によって2時限目からの日もあります。必要に応じて白衣に着替えるなどの準備を含めて授業に間に合うように10~15分前に登校していただければ大丈夫です。附属鍼灸センターは午前9時から診療開始となりますので、4年生になると、週に1度の附属鍼灸センター実習の日は早く登校して準備をし、患者様の来院に備えます。
1コマは90分間です。月曜から金曜まで最大5コマ(付帯のアスレティックトレーナーコース、健康運動実践指導者コースも受講する場合は、土曜日も含めて6コマ)あり、2年次以降の多くの科目が必修科目です。
東洋医学に加え現代医学も学ばなければいけないこともあり、覚えなえればいけないことはたくさんあります。毎日の講義をきちんと受け、予習復習を怠りなくコツコツ努力をしていくことが大事です。
生物基礎をしっかりやっていれば、大学での解剖学や生理学、鍼灸理論などの授業で必ず役に立ちます。
現在はコロナ感染の問題がありますので、同じペアで実技の練習をすることが多くなります。鍼灸師になって実際の患者様を治療するときには、様々な状態や様々なタイプの患者様を診ていくことになりますので、授業でもできるだけ多くの人の体に触れられるよう、通常はローテーションなどをしてペアがいつも同じにならないようにしています。状況が許せばできるだけ多くの方とペアを組んでもらいます。
イメージとは反対に、実習関係の授業時間は、専門学校よりも大学の方が多く取られています。専門学校3年間と大学4年間の1年間の違いは、実習時間や人間としての基礎の部分を構築していくために非常に大きな意味を持っています。本学の4年間のカリキュラムで、卒業時には即戦力として働けるよう、実習の授業は専門的な内容も多岐にわたり、時間数も充実しています。3年生までの実習の授業では、学生同士で何度も鍼を刺す練習をし、患者様を想定した医療面接などのロールプレイングも十分に行います。そして、4年生の附属鍼灸センター実習で実際の患者様を通じて実践的な学びをしていきます。