柔道整復学科
学科全般について
東京有明医療大学・柔道整復学科だけの魅力を教えてください
近年、臨床現場で急速に普及している超音波画像装置(エコー)を臨床実習や画像診断学といった授業に取り入れています。
1年次から解剖学を学び、整形外科学(1、2年次)、画像診断学(3年次)、運動学(3年次)といった授業で超音波画像装置を取り入れています。
また、少人数教育はもちろんですが、学生へのサポート体制の充実化を図るためアドバイザー制度(教員1名につき5名の学生を担当)を導入しています。
そして、本学科の魅力のひとつに大学間協定を結ぶモンゴル国立医療科学大学との国際交流があります。
具体的な研修プログラムについては、今後、大学で開催予定のオープンキャンパスにご参加いただいた際に説明させていただきます。
東京有明医療大学に行く決め手は何ですか?
1学年定員が60名の少人数制で、教員と学生の距離が近いです。教員がアドバイザー制度やゼミを通して、入学から卒業までしっかりと面倒を見てくれます。とにかくアットホームな環境です。また、専門基礎科目から専門科目まで、それぞれの教員が医療人として必要な知識を教えてくれるため、治療家になったときに役立つ質の高い教育を4年間学べます。(学生回答)
柔道整復師の男女比はどのくらいですか?
開業をしている柔道整復師の男女の割合はおよそ男性9割、女性1割です。しかしながら近年、柔道整復師の資格取得を目指す女性が増えています。
男性の割合が高いですが、男女の仲は良いですか?
男子学生の割合は高いですが、男女仲良く、協力し合いながら学生生活を送っています。
柔道整復師は手が小さかったり指が短くても大丈夫ですか?
問題ありません。
スポーツ経験がなくても柔道整復師を目指せますか?
問題ありません。
柔道整復師の知識を入学前に頭に入れていないと大変ですか?まったく知識がなく入学してくる人は少ないですか?
全ての学生が入学後にはじめて専門分野の勉強をスタートします。そのため入学前に柔道整復師の知識がなくても問題ありません。
柔道整復学科を志望してるのですが、文系と理系どちらがいいですか?
医療系大学は理系のイメージが強いですが、実際には文系を専攻していた学生も数多く在籍しています。
授業・実習について
1年次の柔道の授業は必須ですか?
柔道は1~3年次の必修科目です。
柔道の授業は柔道整復師になるためにどのような関わりがあるのですか?
柔道整復師が行う柔道整復術の源流は、日本古来の武術である柔術であるとされています。その柔術は長い歴史の中で柔道として継承されてきました。
大学のカリキュラムにおいて柔道が必修科目となっているのは、柔道整復術の源流に柔道と深い関係があるためです。
また柔道整復術の極める上で、柔道の創始者である嘉納治五郎師範の唱えた「柔道の精神」を学ぶ必要があるためです。
生物は生物基礎をやっていれば授業についていけますか?
主に細胞の働きについて勉強しますので、生物基礎が重要になります。
怪我の予防法など学べる授業はありますか?
各講義・実技の中で、怪我に対する治療法だけでなく、科学的根拠に基づいた予防法についても勉強することができます。
実習は年にどのくらいしますか?
各学年で配当されている時間数が異なりますが、学内での実習はほぼ毎週行われています。
解剖実習とは、どのような実習を行うのですか?
人体解剖模型を用いた実習になります。また医科大学での解剖実習も実施されます。
柔道整復学科でアスレティックトレーナー(AT)の資格も取得することは可能ですか?
卒業と同時に両方を取得している卒業生が沢山います。しかし、大学パンフレットに記載してあるとおり、国家試験と同時にATを取得するためには、相当努力する必要があります。
柔道整復学科でATの勉強もするのは大変ですか?
通常の大学の授業にプラスして授業を受ける必要がありますので大変ですが、受講している学生達は楽しそうに勉強をしています。本当にATになりたいという強い気持ちを持っている方であれば、資格取得は可能ですし、これまでも卒業と同時に柔道整復師の資格とATの資格の両方を取得している卒業生が沢山います。
柔道整復学科とATの授業両方を取ってる人の割合はどれくらいですか?
学年によって異なりますが、ここ数年は1年次では約4割の人がATコースを履修しています。
学業とサークルやバイト、習い事などを両立していくことは可能ですか?
多くの学生が学業とその他の活動(バイト・サークル)を両立しながら学生生活を送っています。
国家試験・就職について
柔道整復師の国家試験合格率と就職率を教えてください
国家試験合格率は70~100%を推移しております(過去5年間)。就職率は毎年100%です。
就職先もしくは内定先について教えてください
約8割の学生は接骨院や整形外科クリニックに就職をしております。具体的な就職先(企業名を含む)は、大学HPを参照ください。